ここ近年、食事などの生活習慣からくる病(生活習慣病)が増え、それが子どもの間でも増え続けていることから、食のあり方を見直そうと「食育」という言葉が、教育現場で使われるようになっている。
ポポの通う保育所でも、3年ほど前から「食育」を取り入れた保育を実施しているようだ。
しかし、その食育は「栄養学」。
食品をその働きから大きく「赤・黄・緑・白」に分類し、それらをあしらったランチョンマットの上に給食を並べる。
子どもたちは、「赤のえいようなんだろなぁ~・・・・」と歌を歌う。
幼い時に教えられたことは、大人になっても心の片隅に残る。
たぶん、これからはますます「栄養学」が時代を先行していくんだろうなぁと思う。
そんな中、農林水産省が「郷土料理百選」を発表した。
いわゆる田舎料理だ。
各都道府県から2~3個ずつ、計99個選ばれた。
百選なのに、なぜ99個?
と思うだろうけど、残りの1個は、「それぞれがお気に入りの郷土料理を加えて100にしてもらいたい」、という選考委員会の主旨だ。
我が、奈良県は「柿の葉寿司」と「三輪そうめん」。
出身地の京都府は「京漬物」と「賀茂なすの田楽」。
ちなみに、人気NO.1は、山形の「いも煮」だったらしい。(ネット投票)
私はこの「郷土料理百選」の裏には「身土不二の法則」が隠れていると思う。
身土不二とは。。。
マクロビオティックの用語で、「身体と土は同じ。地元のもの・旬のものを食べれば健康でいられる。」
という意味。 詳しくはこちら
保育所でのおやつのバナナ、毎日の牛乳、冬でもトマトやきゅうりのサラダなどが堂々と出されている給食事情を見ると、
これで本当に「食育」といえるのか??と疑問が出てくる。
食品が持っている栄養素ではなく、食品が身体に与える影響をもっと考えてもらいたい。
暑い時期・暑い地方で取れるものには、身体を冷やす作用がある。
寒い時期・寒い地方でとれるものには、身体を温める作用がある。
辛いもの・酸っぱいものには、身体を冷やす作用がある。
苦いもの・塩辛いものには、身体を温める作用がある。
陰陽論はもっとも単純で奥の深い理論だと私は思う。
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